行徳ニューハイツのスケルトンリフォーム【第2回】断熱改修工事

梁と柱型で支えているラーメン構造のため、キレイにスケルトンになりました。

これから図面通りに間柱を立てていき、外壁面に断熱材を貼っていきます。

それと同時に給排水管を新しく引いていきます。

外部の水道メーターからブルーの給水管、給湯器からピンクの給湯管を引いていきます。白い管はガス管です。

そして、外壁面には厚さ30ミリのポリスチレンフォーム、天井にはグラスウールを貼っていきます。
通常は天井には断熱材を入れないのですが、このお部屋は上階にお部屋がない為、断熱材を入れる事にしました。
元々貼ってあったポリスチレンフォームの上から貼っていきます。

高性能グラスウールの厚さ50ミリです。

こうする事により、古いマンションも断熱性能がぐ~んとアップします。

大工さんが間柱を立てると、今度は電気屋さんがコンセントやスイッチの位置を確認しながら設置していきます。

工事を進めていくのには図面がとても大切なのですが、現場では図面通りにいかない事もしばしばあります。
この日もコンセントの位置を垂木1本分少しずらしました。
廊下のダウンライトもダクトが邪魔でセンターには取付できない事が判明。

監督と電気屋さんが相談して、ダクトの位置をずらす事にしました。
リフォームの場合、図面通りにいかない事が度々あります。
現場監督は、毎日足繁く現場に通っています。

 

 

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