浦安市を中心にリフォーム・リノベーション・快適で長持ちする新築住宅をご提案いたします

蓄熱材は「熱を貯められる貯金箱」

  • by 今泉 太爾
  • 5 Years ago

家の中に熱を貯める? 皆さん、ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、蔵を思い出してみてください。白壁の蔵に入った事のある方は経験があると思いますが、外気温が35℃もある真夏日でも蔵の中は「ひんやり」しています。原理はあれと一緒です。

 

hs夏場は夜間に冷えた冷たい熱を家の中に蓄えておけば、日中に外から入ってくる熱(※換気や通風でたとえ高気密・高断熱でもある程度の熱は入ってきます)を吸収してくれるのです。

冬場はその逆、日中に太陽から得た熱を家の中に蓄ええておけば、夜の室温低下を押さえてくれます。

家の中に熱を貯蓄できる貯金箱は、室内の表面に出ている壁・床・天井などの建材達です。熱をより多く貯蓄出来る素材を使用する事で、エアコンをつけなくても蔵のように一年中快適な空間を作る事が出来ます。

ただし、断熱性が低く、熱が漏れまくる家では熱をほとんど蓄える事が出来ません。浪費癖のある人の貯金が溜まらないのと同じです。まずは浪費癖、つまり断熱で熱損失を押さえる事が先ですね。

Previous «
Next »

株式会社アールデザイン代表取締役。株式会社明和地所代表取締役。日本エネルギーパス協会代表理事。不動産仲介業を行う中で、築年数で価値が決まってしまう日本の建物評価制度に疑問を持ち、世界基準のサスティナブル建築・省エネ住宅をつくるために、2011年から「低燃費住宅」を全国展開。国土交通省不動産市場流通活性化フォーラム委員、住宅のエネルギー性能の表示のあり方に関する研究会委員を歴任。現在長野県環境審議会地球温暖化対策専門委員を務める。