南行徳ハイツのスケルトンリフォーム。
スケルトン状態から壁を造作していきます。
図面通りに墨出しをして、間柱を立てていきます。
大工さんが間柱をどんどん立てていく間に、設備屋さんが給水管、給湯管、排水管を新規で引いていきます。
電気屋さんも図面を確認しながら配線していきます。
壁や床が出来上がる前に配線、配管していかなければならないので、職人さん同士のコミュニケーションが大切になります。
元々直貼りだった古いマンションも新たに置き床を設置する事により、配管、配線作業が容易になります。
室外機置場がなく、エアコンを設置出来ない北側のお部屋にもエアコン設置が可能になります。
そして、外壁に面した壁には断熱材(厚さ35mmのポリスチレンフォーム)を貼っていきます。
このお部屋は角部屋なので、3面が外壁に面しています。
このように断熱改修工事をすることにより、結露が減少して、快適にお住まいいただく事が出来ます。
キッチンの位置も決まり、完成のイメージが沸いてきました。
後ろ側の壁に面していたキッチンを対面キッチンにする場合、このように配管していきます。
特に排水は水勾配をとらなければならないので、排水管(縦管)からの距離が重要になってきます。
このマンションの場合、床の高さがとれるので、排水管を床下から回せますが、床の高さが取れない場合は、壁の中で排水管を回していきます。
水勾配が確保できれば、キッチンの位置を変える事ができます。
(換気ダクトも関係します)
どんどん出来上がっていきますね。
またレポートさせて頂きます。