セルロースファイバーの施工風景

現在アールデザインでは注文住宅の受注・建築・設計や耐震工事等は行っておりません。
注文住宅については、ウェルネストホーム公式サイト までお問い合わせください。

今週末に見学会を控えた浦安市内の「小さな低燃費住宅」は、断熱工事を行っています。

壁の間に新聞紙を原料にしたセルロースファイバーを施工します。
見学会などで施工した後を見られる方は多いですが、施工している様子を見た方はほとんどいないと思います。
実は私セルロースファイバーの施工の様子が、一番のお気に入りだったりします。

今日はセルロースファイバー施工手順をちょっとだけご紹介いたします。

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まずは、下準備、柱の間に布を貼っていきます。
この布の中にセルロースを吹き込んでいくためです。

タッカーというホッチキスの針のようなもので止めていくのですが、
職人さんの音が非常にリズミカルに響きます。
このタタタ…という音が、私の現場でのお気に入りです。

動画を見ていただけると、たくさんの針を打っているのが分かるかと思います。
セルロースファイバーはパンパンになるくらいの高い圧力になるくらい吹きこむため
これくらい数を打たないといけないのです。

1軒の家でおよそ2tちかい材料を使用します。
見学会にいらっしゃいましたら、壁をパンパン叩いてどれくらい詰まっているか
ぜひ確かめていただければと思います。

そして、ホースを使って、壁の間にセルロースを詰めていきます。

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施工が終わると雪の日のような静けさが現場に訪れます。
密度の高いセルロースファイバーは、防音効果も非常に高いんです。
見学会でその質感もぜひ体感していただければと思います。

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見学会の詳細はこちらでご確認ください。
皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

https://wellnesthome.jp/1205/

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