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昨年末に餅撒き&構造見学会を開催しました「富岡の家」
大工工事が終わり、クロス屋さんが入ってきました。
吹き抜けは足場を組んで作業します。
こんな高いところに乗って作業をするんですよ。
高所作業の上に壁に見切りがなく上から下まで繋がっているので貼るのが大変そうですね。
低燃費住宅の標準仕様は、一般的なビニールクロスではなくドイツ製のルナファーザーという塗装下地壁紙を使用しています。
このルナファーザーはヨーロッパで100年以上に渡り愛用されていて、天然の紙を素材としているので、通気性・透湿性・吸湿性などの天然素材の持つ性質をそのまま生かし結露やカビの発生を抑えます。
材料となる紙は再生紙100%で、木片は端材や間伐材を利用していて、資源の有効活用に貢献しています。
もちろん化学物質を使用していませんので、ホルムアルデヒトなどの人体に有害な物質の発生もありません。
ルナファーザーは一般的なビニールクロスと比べるとかなり薄いので、白いパテが透けないようにボードと同じ色のパテを上から塗っていきます。
そして、ルナファーザーを貼った上にルナしっくいというホタテ貝殻で出来た塗料をローラーで塗っていきます。
ホタテ貝殻はポーラス(孔)が大きく詰まりにくいため、吸湿・消臭・有害物質除去効果があります。
ルナファーザーやルナしっくいの施工写真は、随時アップしていきますので、楽しみにしていて下さいね。