置き床工事が終わりました。
今度は、建具枠を取り付けて壁にボードを貼っていきます。
次に置き床のパーチクルボードの上に5.5mm厚のベニヤを貼り、その上に無垢フローリングを貼っていきます。
通常のフローリングは12mm厚が多いのですが、このお宅で使用するのはナント20mmの厚さのオーク材(ナラ材)です。
リビングから貼り始めていきます。
その時に、スペーサーと呼ばれている黄色い荷造りテープのようなものを挟んで一定の隙間を確保していきます。
天然の無垢材は、季節や湿度によって伸縮する性質があるからです。
このフローリング材は幅も20cm位あり、貼り進めていくと素材の良さがひしひしと感じ取れます。
とてもダイナミックなフローリング材ですね。
そして、ダイニングキッチンの天井にもフローリング材を貼りました。
天井に貼る材料は12mm厚です。
ダイニングキッチンの天井にも無垢の木を貼るなんてお洒落ですね。
フローリング材の裏面にボンドを塗ってベニヤに貼り、細い釘のようなものをサネに斜めに打っていきます。
ベテランの大工さんがリズミカルに打つフィニッシャーの音が現場に響き渡ります。
もうすぐフローリングが貼り終わります。
完成が楽しみですね。