今日は、マンションの断熱改修工事をご紹介します。
このお宅は北側にある子供部屋の結露がひどく、いたるところにカビがはえていました。
特に天井のコーナー部分からは滴り落ちる程の結露でした。
これはよく漏水と間違われる方が多いのですが、断熱されていない天井のコーナーに結露が出る事が多いのです。
そこで、壁断熱+インナーサッシで断熱改修工事をすることにしました。
インナーサッシを取り付けるための奥行が最低7cmほしいので、奥行のある窓枠に交換してから外壁面の壁、梁、柱型、天井にスタイロフォームとボードを貼っていきます。
(エアコンを取り付ける位置はベニヤ下地にしました)
S57年の分譲当初からそのままで少し湿っぽかったカーペットを剥がして遮音フローリング(L-45)に貼替えました。
壁はボードのつなぎ目をパテで丁寧に整えてからクロスを貼っていきます。
クロスを貼り終えたら、インナーサッシを取り付けて出来上りです。
このインナーサッシは断熱性だけではなく防音性もあるので、電車の音もあまり気にならなくなったそうです。
窓側の壁に断熱材を入れたので、お部屋が少し(5cm位)小さくなりましたが、スッキリ気持ちの良い明るいお部屋に生まれ変わりました。
こんな快適なお部屋になったらお子さんの成績がアップするかもしれないですね(笑)
アールデザインでは、大切なご家族の健康のために断熱改修工事をおすすめしています。
ぜひ、ご相談下さい。