こんにちは。
オープンルームにお越しいただきましたお客様から「クロス選びが難しい」とのお声をよく頂きました!
白無地のクロスだけでもたくさんの種類があるので迷ってしまいますよね。
今回は白無地クロスの選び方を簡単に数回にわけてまとめてみました。
□部屋のテイストに合うデザインのクロスを選ぶ
□クロスの機能で選ぶ
□壁やフローリングとの色合いを考える
□部屋のテイストに合うデザインのクロスを選ぶ
遠くからだとわかりにくいのですが、白無地のクロスでもテクスチャー(表情)が一つ一つ違います。
大きく分けると「織物調」と「石目調」に分かれます。
織物調は衣服の生地のような風合いをイメージしており、タテ糸とヨコ糸を交差した柄のクロスです。
温かい表情をしており、テイストを選ばず幅広く利用ができます。
石目調のクロスは、石や漆喰やレンガなどをイメージして作られています。
クールな印象のものや、自然のそのままの風合いを感じるものがあります。
コテ跡(ハケで塗った跡)の柄あり、こちらも石目調です。
厚みがあるものはカントリー風になります。
織物調や石目調の他には和紙調の柄など
ほんのりとブラウンが混ざったものもあります。
たくさんの柄がありますね!
クロスのテクスチャーが異なるので、部屋のインテリアスタイルとクロスの柄があっていないとちぐはぐな印象を受けるかもしれません。
クロスの柄を選ぶ前にお部屋のインテリアデザインを北欧風、和風、ナチュラル、モダンなどと決めていくとクロスも絞られてくるので選びやすいです。
サイトや雑誌でインテリアの写真を見ていくとイメージが決まっていきますよ。
弊社の施工事例です。北欧モダンとブルックリンスタイルです。
このようなお部屋の写真を見比べて好きなスタイルを見つけてください!
クロスはスタイルが決まってから選んでいきましょう!
メーカーによってはクロス見本帳の裏に、「北欧風の部屋に合う」などコメントが記載されているので参考にしてください。
柄のテイストとしては下記のとおりになるのではないでしょうか。
- 織物調:北欧、モダン、和モダン
- コンクリート調:クール、モダン、シンプル
- 塗調・レンガ調:ナチュラル、北欧、シャビー
- ブラウン系:和モダン、リゾート、ナチュラル
- グレー系:モダン、シンプル
部屋のスタイルから選ぶと素敵なお部屋作りの近道です。
次回はクロスの機能についてご紹介します!