エコキュートは、ガスなどを燃焼させることなく、空気中の熱でお湯を沸かす給湯システムです。
一般的に家庭の光熱費の1/3前後は給湯が占めているので、この部分をエコキュートで省エネすることができます。
光熱費の大部分、給湯エネルギーを省エネ！
省電力なエコキュート
エコキュートは電熱や炎を使うのではなく、熱を大気中から取り込み、圧縮することでお湯をわかすので、とてもわずかな電力でお湯をわかすことが出来ます。
エコキュートのしくみ
火や電気の熱を使って水を温めるのではなく、空気中から熱を取り込み、その取り込んだ熱を圧縮させお湯を沸かします。
わかしたお湯は貯水タンクで保温し、お湯として出すときは設定温度になるよう水と混ぜて出してくれます。
静かな運転音なので、夜でも安心
ヒートポンプの稼動音は、図書館の中にいるのとほぼ同じレベルの大きさ。閑静な住宅街や集合住宅でも迷惑になったりすることはありません。
導入した場合の光熱費計算
太陽光発電を使うと、年間の光熱費がどれだけオトクになるか、シミュレートしてみました。
また、太陽光発電にオール電化を組み合わせると、更にお得になります。
エコキュートのみの場合
総コスト（設置費用＋ランニングコスト）比較
※ グラフは平均的な４人家族を想定したモデルケースです。
導入する機種やお湯の使い方によって異なります。
初期の設置コストは割高ですが、年間の光熱費は断然エコキュート。
設置してから約10年前後でコストを回収できます。
各家庭によって異なりますが、お湯をたっぷり使いたい方や家族が多い方の場合、特に恩恵が大きくなります。
さらに電気代をお得にするには
オール電化
エコキュートの恩恵を最大限にうけやすいのが、やはりオール電化。
オール電化にした場合の恩恵として、深夜の電気料金が大幅に割引にできるプランを選ぶことができます。
エコキュートは基本的に深夜電力でお湯を沸かし、保温しておくので、給湯料金が安くなります。
太陽光発電
太陽光発電は昼間にしか発電できませんが、その最大のメリットは、余った電気を電力会社に売ることができること。
昼間に家の中にいることが少なければ、昼間の発電の大部分を買い取ってもらえます。
太陽光発電についてはこちら
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