中古マンションをリフォームするなら?費用相場・購入前の注意点・進め方を解説

2026.10.08
中古マンションをリフォームするなら?費用相場・購入前の注意点・進め方を解説
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希望するエリアで中古マンションを見つけたものの、キッチンや浴室が古い、間取りが暮らしに合わない、収納が足りない。リフォームすれば住みやすくなりそうでも、「どこまで変えられるのか」「購入費用と合わせて予算内に収まるのか」は気になるところです。

中古マンションのリフォーム費用は、内装や設備の交換だけで済むか、配管の更新や間取り変更まで行うかによって大きく変わります。マンションの管理規約や構造によっては希望する工事ができない場合もあるため、購入前の確認が大切です。

本記事では、浦安・新浦安エリアを拠点に40年以上の実績をもつアールデザインが、中古マンションリフォームの費用の目安や、購入前に確認したいポイント、工事の進め方について解説します。

中古マンションリフォームの魅力

中古マンションは、新築物件よりも購入費用を安く抑えつつ、立地の良いエリアや広い物件を選べるのが魅力です。購入後、照明や床材、壁紙など必要な部分に手を加えることで、自分好みの空間を実現できます。

  • 新築より購入費用を抑え、その分をリフォームに充てられる
  • 希望するエリアや広さの選択肢を広げやすい
  • 床材や壁紙、照明、設備などを自分好みに変えられる
  • 間取りを見直して、今の家族構成や暮らし方に合わせられる
  • 実際の日当たりや眺望、周辺環境を確認してから購入できる

ただし、すべてを自由にリフォームできるわけではありません。管理規約や建物の構造、配管の位置によっては、間取り変更や水回りの移動が難しい場合もあります。物件価格だけで判断せず、購入前に希望する工事ができるかを確認し、リフォーム費用を含めた総額で検討しましょう。

中古マンションリフォームの費用相場

中古マンションのリフォーム費用は、工事する範囲やマンションの広さ、築年数、設備のグレードなどによって変わります。

リフォーム内容費用の目安主な工事
内装リフォーム50万~300万円前後壁紙・床・建具・照明の交換など
水回りリフォーム200万~500万円前後キッチン・浴室・トイレ・洗面所の交換
間取り変更100万~500万円以上個室の統合、和室の変更、収納の新設など
フルリフォーム700万~1,500万円以上水回り・内装・建具・間取りなどを広く見直す工事
スケルトンリフォーム1,000万~2,000万円以上内装を大きく解体し、配管や間取りから見直す工事

中古マンションのリフォームでは、水回りや内装、間取り変更など、複数の工事を組み合わせて行うケースが多いです。解体後に配管や下地の劣化が見つかるなど、追加工事で費用が想定より膨らむことがあります。

【費用が高くなりやすいケース】

  • キッチンや浴室などの水回りを移動し、配管工事が必要になる場合
  • 間取り変更や解体工事が必要になる場合
  • 断熱工事や内窓の設置などの追加工事が必要になる場合

中古マンションでリフォームできること・できないこと

室内の壁紙や床材、水回りの交換だけでなく、間取り変更や収納の追加、断熱・結露対策など、さまざまなリフォームが可能です。

ただし、すべてを自由に変えられるわけではありません。キッチンや浴室を移動する場合は配管や換気経路、間取りを変える場合は構造壁や柱の位置などによって、希望通りにリフォームできないことも。

床材や窓まわりなどは、マンションの管理規約によって工事内容が制限される場合があります。希望するリフォームができる物件かどうか、事前に確認しておきましょう。

中古マンション購入前に確認しておきたいポイント

物件選びの段階から、間取り変更や水回りの移動などの希望をリフォーム会社に伝え、実現できるか相談しておきましょう。不動産会社を通じて管理規約や図面を取り寄せ、リフォーム会社に確認してもらうとスムーズです。

可能であれば担当者に内見へ同行してもらい、現地の状況も踏まえて、工事の可否や追加調査が必要な点を確認しましょう。

購入後に「希望していた間取りに変更できない」「想定していなかった追加工事が必要になった」という事態を避けるためにも、以下のポイントをチェックしておくことが大切です。

確認項目見るべきポイント
管理規約工事可能時間、床材の遮音等級、申請書類、共用部の使用ルール
配管・下地給排水管の更新履歴を不動産に問い合わせをすること、床下や壁の状態、水回り交換時の追加工事
間取り変更の可否撤去できない壁、PS、排水管、換気ダクトの位置
断熱・結露窓まわり、北側の部屋、収納内部、カビや壁紙の浮き
工事スケジュール入居前に工事できるか、管理組合への申請期間が必要か

中古マンションリフォームの進め方と期間

中古マンションを住戸全体にわたって改修するフルリフォームの場合、工事期間の目安は2.5〜3ヶ月。工事の範囲によって期間は異なりますが、工事だけでなく、プランの検討や設備選びなどの準備にも時間が必要です。

そのため、中古マンションを購入してリフォームする場合は、物件購入とリフォームの計画を並行して進めましょう。

入居希望日から逆算し、物件を探す段階からリフォーム会社にも相談しておくと、購入後の打ち合わせや着工をスムーズに進めやすくなります。

1. 希望を整理する

まずは、現在の住まいで不便に感じていることや、新しい住まいで実現したい暮らしを整理してみましょう。

  • キッチンを使いやすくしたい
  • 和室をなくしてLDKを広くしたい
  • 収納を増やしたい
  • 浴室やトイレを新しくしたい
  • 結露や寒さを改善したい

すべてを実現すると予算を超えてしまう場合もあるため、「必ず実現したいこと」と「予算に余裕があれば行いたいこと」に分けておくと、リフォーム会社との打ち合わせも進めやすくなります。

2. 物件を確認する

間取り変更をしたい場合は撤去できない壁がないか、水回りを移動したい場合は給排水管や換気ダクトの位置を確認しましょう。特に水回りは、排水管に必要な勾配を確保できるかどうかで、移動できる距離が変わります。

床下に配管スペースが十分にない場合は、床を上げる工事が必要になったり、希望する位置までキッチンや浴室を動かせなかったりすることもあります。

また、窓枠や窓ガラス、玄関扉の外側などは、室内から見えていても共用部分として扱われるのが一般的です。床材の種類や遮音性能、工事できる時間などもマンションごとにルールが異なります。

希望するリフォームだけでなく、「どこまで手を加えられる物件なのか」まで確認しておくことが大切です。

3. リフォーム会社に相談する

物件の候補が絞れてきたら、できるだけ早い段階でリフォーム会社に相談しましょう。

物件の図面や管理規約、希望するリフォーム内容を共有すれば、間取り変更や水回りの移動が可能か、おおよその工事範囲や費用感を把握できます。

特に築年数が経っているマンションでは、専有部分だけでなく、給排水管の更新履歴や修繕状況も見ておきたいところです。専有部分の配管を交換しても、共用部分との接続位置や建物全体の配管計画によって工事内容が変わる場合があります。

物件を購入してから計画を立てるのではなく、購入前からリフォーム会社に相談することで、「この物件で希望する暮らしを実現できるか」を具体的に判断しやすくなります。

アールデザインでは、関連会社の明和地所と連携し、物件探しの段階からリフォームについて相談できます。不動産とリフォームの担当者が連携することで、物件価格だけでなくリフォーム費用を含めた総額や、希望する間取りを実現できるかといった点まで、購入前に検討しやすいのが特徴です

4. 現地調査・見積もり

具体的な工事内容と費用を決めるには、現地調査が必要です。現地調査では、室内の寸法や設備の状態に加えて、床下や壁の下地、給排水管、換気ダクトなどを確認します。図面と実際の施工状況が異なっているケースもあり、現場を確認して初めてわかることもあります。

また、見積もりでは、設備や内装工事だけでなく、解体費、廃材処分費、養生費、管理組合への申請に伴う費用などの内訳まで目を通しましょう。

築古マンションの場合は、解体後に配管の劣化や下地の傷みが見つかり、追加工事が必要になることもあります。どのような場合に追加費用が発生するのか、見積もりの段階で聞いておくと安心です。

5. 工事・引き渡し

工事内容と見積もりが確定したら、管理組合への申請を行い、承認後に工事がスタートします。

マンションによっては、着工の数週間前までに工事申請書や図面、仕様書などの提出が必要です。工事時間や資材の搬入経路、エレベーターの使用方法などが決められている場合もあります。

入居予定日が決まっている場合は、申請にかかる期間も含めて、リフォーム会社と早めに工事スケジュールを組んでおきましょう。

工事が完了したら、施工担当者立ち会いのもとで設備の動作や建具の開閉、床や壁の仕上がりなどを見て、問題がなければ引き渡しとなります。工事後に不具合が見つかった場合の連絡先や、保証の対象・期間、アフターサービスについても聞いておきましょう。

中古マンションリフォームで失敗しないための注意点

中古マンションを購入してリフォームをする場合は、物件価格の安さだけで購入を決めないことが大切です。築年数や建物の状態によっては、設備の交換だけでなく、配管や下地の補修が必要になることもあります。

また、希望する間取り変更や水回りの移動が、建物の構造や配管の位置によって制限される場合もあります。購入後に予算や工事内容を大きく見直すことにならないよう、物件を決める前に、希望する工事が可能か、どの程度の費用がかかるかまで確認しておきましょう。

購入前にリフォーム費用を確認する

築年数が経っている物件では、内装や設備の交換に加えて、給排水管や床・壁の下地などの補修工事が別途発生することがあります。

見た目ではわからない部分の劣化によって、想定していたより工事費が膨らむケースもあるため、物件価格だけで予算を判断しないことが大切です。

中古マンション購入前にリフォーム会社と相談し、おおよその工事費を把握したうえで、物件価格とリフォーム費用を合わせた総額で検討しましょう。

マンションリフォームに慣れた会社へ相談する

リフォーム会社を選ぶ際は、マンションの施工経験が豊富かどうかも見ておきましょう。

マンションのリフォームでは、管理規約への対応や工事申請、床材の遮音基準、共用部分の扱いなど、戸建てとは異なるルールがあります。築年数や建物によって構造や配管の条件も異なるため、同じようなマンションの施工経験がある会社へ相談すると、計画を立てやすくなります。

アールデザインは、浦安・新浦安エリアで長くマンションリフォームを手がけており、地域のマンション構造を踏まえた提案にも対応。水回りや間取り変更だけでなく、配管や断熱など見えにくい部分も含めて希望に沿ったプラン提案を大切にしています。築年数が経った中古マンションを検討する際にも、気軽にご相談いただけます。

中古マンションリフォームでよくある質問

中古マンションのリフォームでは、「どのくらい費用がかかるのか」「購入前に金額はわかるのか」「入居前に工事したほうがよいのか」など、検討段階で迷うことが多くあります。中古マンションのリフォームを考える際の参考にしてみてください。

中古マンションのリフォーム費用はいくらですか?

内装中心なら50万〜300万円前後、水回りの交換では200万〜500万円前後、フルリフォームでは700万〜1,500万円以上が目安です。

ただし、同じ広さのマンションでも、築年数や設備のグレード、工事範囲によって費用は変わります。配管や下地の補修が必要になると追加費用が発生することもあるため、実際の金額は現地調査と見積もりで把握しましょう。

中古マンション購入前にリフォーム費用はわかりますか?

物件の図面や築年数、希望する工事内容がわかれば、購入前でも概算費用を相談できます。

ただし、配管や下地などは現地を見なければ判断できない部分もあるため、正式な見積もりは現地調査後です。物件価格だけで予算を決めず、購入前にリフォーム費用の目安も把握しておくと、総予算を立てやすくなります。

中古マンションは入居前にリフォームしたほうがよいですか?

水回りや床、壁紙、間取りなどをまとめて直す場合は、入居前にリフォームするほうが進めやすいでしょう。

家具や荷物がない状態で工事できるため、移動や養生の手間を減らせるほか、工事中の騒音や設備が使えない期間を避けられます。部分的な工事であれば、入居後に必要な場所からリフォームする方法もあります。

中古マンションで間取り変更はできますか?

専有部分であれば、間取りを変更できるケースがあります。

ただし、建物を支える構造壁やPS、給排水管、換気ダクトなどは自由に動かせないため、希望する間取りをそのまま実現できるとは限りません。

特に壁の撤去や水回りの移動を考えている場合は、物件を購入する前に工事が可能か調べておきましょう。

中古マンションリフォームならアールデザインにご相談ください

浦安・新浦安エリアで中古マンションのリフォームを検討する場合は、費用だけでなく地域のマンション事情に詳しい会社選びが大切です。マンションごとに管理規約や工事可能時間、資材の搬入方法、床材の条件、配管や換気経路などが異なるため、建物ごとの条件を踏まえて提案してもらえるかを見ておきましょう。

アールデザインは、1982年設立で、浦安市入船に拠点を置くリフォーム・リノベーション会社です。一級建築士や建築施工管理技士、マンションリフォームマネージャーなどの有資格者が在籍し、浦安・新浦安エリアのマンション構造を踏まえた提案にも対応しています。

リフォーム会社を選ぶ際は、地域での施工実績があるか、自宅と築年数や構造が近い事例があるか、配管や断熱、下地など完成後には見えにくい部分まで考えて提案してくれるかも確認してみましょう。

見た目だけでなく、住み始めてからの使いやすさや将来の暮らし方まで考えて計画することが、納得できるリフォームにつながります。

【アールデザインの会社情報】

アールデザインは、浦安市入船に拠点を置くリフォーム・リノベーション会社です。
浦安・新浦安エリアで40年以上、直近10年で7,000件以上のリフォーム・リノベーション実績があります。

一級建築士や建築施工管理技士、マンションリフォームマネージャーなどの有資格者が在籍し、浦安エリアのマンション構造を踏まえた提案や、断熱・省エネ改修によるZEH水準リフォームにも対応しています。

また、関連会社である不動産会社・明和地所との連携により、物件探しやローンの相談からリフォーム・リノベーションまで一貫して相談できます。

中古マンションのリフォームを検討している方は、アールデザインの施工事例で実際のリフォーム内容を確認してみてください。具体的に相談したい方は、お問い合わせから相談する方法もあります。