緑の爽やかな季節となりました。
「寒い、寒い」とコートを羽織っていたのが嘘のように、薄着になりオシャレが楽しめるようになってきましたね。
そして、自宅に帰ると、素足で過ごす事が多くなりました。
そんな時、
「無垢フローリングだったらいいのになぁ」
と思うようになりました。
なぜなら、無垢フローリングは素足にサラサラと気持ち良いからです。
では、なぜ無垢フローリングは素足にサラサラと気持ち良いのでしょうか?
無垢フローリングは空気を多く含んでいます。
保湿性や断熱性に優れ、室内の温度や湿度をコントロールしてくれる作用があります。
湿気が多い時には余分な水分を吸収し、乾燥しがちな季節は排出する調湿作用があるのです。
夏はべたつかないので、素足で歩いてもとても心地良く、冬は静電気を抑えてくれます。
無垢材の中には天然の木目を浮き立たせたものもあります。
この微妙な凹凸も素足の心地よいのです。
本物の木材ならではの味わいをいっそう深めるとともに、適度な滑りにくさを実現しています。
無垢フローリングは素材や塗装の有無によってメンテナンス方法は異なりますが、最近はお手入れが楽な無垢の床材も増えています。
長年使い込むほどに樹種独特の風合いがまして、色も落ち着いてくるため、愛着も沸いてきます。
好みはありますが、あえてパインや杉の柔らかい樹種を選んで、子供たちの成長と共にキズや日焼け等の経年変化を楽しむ方もいらっしゃいます。
家族と一緒に呼吸をして、家族と一緒に成長していくのが無垢フローリングの魅力なんじゃないかなと最近つくづく感じています。