無垢のフローリングいろいろ④杉材

現在アールデザインでは注文住宅の受注・建築・設計や耐震工事等は行っておりません。
注文住宅については、ウェルネストホーム公式サイト までお問い合わせください。

今回は、杉材をご紹介します。

伝統的な和風建築から個性豊かな洋風建築に幅広いデザインが可能とあって現在でも日本の家屋によく使われる材料です。

IMG_2959

軽くて柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。
杉は細胞間の隙間が大きいため、多くの水分を吸収でき、調湿作用に優れた素材です。
素足へのなじみが良く、衝撃の吸収性も高いため、リビング、寝室、子供部屋などのフローリング材として最適です。

IMG_3044

デメリットとしては、柔らかいので傷つきやすい事が挙げられます。
傷を気にする方は、杉よりも固めのヒノキやマツがおすすめですが、価格は杉の方が安価なものが多いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また、壁や天井の羽目板として使う事も多く、無垢の木ならではの香りに癒やされるという方も多いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

国産の材料にこだわる方には、特におすすめしたい材料のひとつと言えるでしょう。

 

関連記事

  1. え!?基礎の寿命は30年?家の根幹をなす基礎の耐久性について

  2. 無垢のフローリングいろいろ①パイン材編

  3. 家の寿命を短くしている真犯人「壁体内結露」を生む室内の温度差

  4. 低燃費住宅「富岡の家」 クロス工事始まりました。

  5. 無垢フローリングのいろいろ⑤ウォールナット(クルミ)材

  6. 化石燃料は世界共通の限りある資源、私たちの金銭感覚でいつまで買えるのか?

Instagram