無垢のフローリングいろいろ④杉材

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今回は、杉材をご紹介します。

伝統的な和風建築から個性豊かな洋風建築に幅広いデザインが可能とあって現在でも日本の家屋によく使われる材料です。

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軽くて柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。
杉は細胞間の隙間が大きいため、多くの水分を吸収でき、調湿作用に優れた素材です。
素足へのなじみが良く、衝撃の吸収性も高いため、リビング、寝室、子供部屋などのフローリング材として最適です。

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デメリットとしては、柔らかいので傷つきやすい事が挙げられます。
傷を気にする方は、杉よりも固めのヒノキやマツがおすすめですが、価格は杉の方が安価なものが多いです。

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また、壁や天井の羽目板として使う事も多く、無垢の木ならではの香りに癒やされるという方も多いです。

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国産の材料にこだわる方には、特におすすめしたい材料のひとつと言えるでしょう。

 

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