家族の安全を守る、耐震等級3で地震に強い家づくり

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最近大きな地震がまた増えていますので、心配ですね。国や保険会社も次なる大震災に備えて、来年度以降から地震保険料も3割ほど値上げに動いています。

私どもが「耐震等級3」の家づくりにこだわる理由、それは近い将来くるであろうと予測されている大地震への安全対策に他なりません。たとえ地震保険で家を直せても、家がつぶれてしまった場合には家族の生命に大きなリスクが残ることになりますので、家がつぶれないための耐震性能の向上は欠かせません。

私どもが標準仕様としてこだわる「耐震等級3」とは、大震災時に救済活動の拠点となる消防署や警察署などに求められる安全性能と同じ基準です。阪神淡路大震災では、亡くなった方の83.9%が、家具の転倒や家屋の崩壊による圧死や窒息等を原因としています。また、阪神淡路大震災クラスの大地震では建築基準法に定められた最低限の基準である「耐震等級1」の木造住宅でも、倒壊する恐れがあることが明らかになっています。

 

平成28年4月に発生した熊本地震でも「耐震等級1」での多くの倒壊が確認されました。一方「耐震等級3」はほぼ無被害であることが確認されています。
詳しくはこちら「熊本地震から学んだ「耐震等級3」の重要性

 

これらの事実から、大切な家族が「安心・快適・安全」に暮らせるように、私どもは「耐震等級3」の耐震設計で目に見えない「住まいの性能」こそ重要だというしっかりとしたこだわりを持っています。

 

1.壁が強い

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建築基準法では、2階の形状や大きさに関わらず1階の壁の量は一定です。※ 1階の広さにより必要な壁の量を算出します(見付面積で算出する場合もあります)。
低燃費住宅の「耐震等級3」相当の家は、建物の形や大きさに応じて必要な壁の量を算出し、不足している場合は補強を行うため、地震に強い家と言えます。

2.床が強い

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建築基準法では、床の形状や大きさに関わらず補強方法は一定です。※ 隅角に火打ち材(補強材)を使用します。
低燃費住宅の「耐震等級3」相当の家は、形状や大きさに応じて必要な床の量を算出し、不足している場合は補強を行うため、地震に強い家と言えます。

3.基礎が強い

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建築基準法では、地盤の強さに応じて基礎形式を選択するだけで、基礎配筋等の仕様は一定です。
低燃費住宅の「耐震等級3」相当の基礎は、建物の形状や大きさに応じて基礎を配置し、強度不足の場合は配筋の補強を行うため、地震に強い家と言えます。
※住宅性能評価を受けた場合、耐震等級3 の評価を受けることができます。

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