海風の街スケルトンリフォーム【第3回】断熱工事完了!

海風の街のスケルトンリフォーム。

断熱工事が始まりました。

通常、リフォーム工事ではスタイロフォームを貼る事が多いのですが、今回は発泡ウレタンを50mm吹き付ける事にしました。

なぜウレタン施工にしたかというと、断熱施工と機密施工が同時にでき、施工期間の短縮ができるからです。
そして、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドも含まない環境にやさしい断熱材です。
また、吹付けと同時に対象物に接着するので複雑な構造物に対しても隙間のない連続した断熱層をつくることができ、脱落するなどの心配がありません。
そして最も重要なのは、硬質ウレタンは湿気を通過させないので、躯体の結露防止に効果を発揮します。

新築マンションの断熱はこの硬質ウレタン吹き付けがほとんどです。
機械が大きすぎる為、既存マンションでは難しかったのですが、このたびドイツ製の超小型吹き付けマシンの導入により
硬質ウレタン吹き付けを実現することが出来ました!!

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このような機械に2種類の液体を入れて圧力をかけます。
100Vの機械は珍しいそうです。

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こんな感じでコンクリートに直接吹き付けていきます。
予め下地を組んで、間柱の間に吹きつけていきます。

動画を撮ってみました。

発泡ウレタン吹付け工事施工中

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初日の午前中は丁寧に養生をして、午後からの吹付け作業になりましたが、
2日めの14時には完了しました。(約140㎡)
想像していたよりも早かったです。

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瞬時に膨らんでいくので、適宜に厚み検査を行いながらはみ出した発泡ウレタンはナイフのようなもので削り落として、規定の厚みに仕上げます。

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床や天井の折り返し部分も念入りに吹き付けてもらいました。

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現場では、細かい粒子がミスト状に飛んでいるので、カメラも養生をして撮影させて頂きました。
発泡ウレタンを吹き付けたあとは、コンクリートむき出しの時に比べると、あたたかくなったような気がします。
これで、断熱工事は完璧ですね。
今後の展開をお楽しみに・・・・。

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