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基礎工事を進めてきました丘の上の低燃費住宅。
基礎の打設が終わり、いよいよ大工さんが現場に入ります。
大工さんが来る前に、私たちでやらなくてはいけない作業があります。
それがこの作業。シロアリ対策の塗料を塗っています。
シロアリは基礎を貫通する配管の周りや、基礎のつなぎ目の金物から家の中へ侵入してきます。
そんな隙間が発生する可能性がある箇所を一つ一つ、丁寧に塗っていきます。
住宅にとって、シロアリは天敵です。
シロアリは1mm以下の隙間でも通れると言いますから、塗り漏れがないか確認を重ねながら作業を行います。
炎天下の作業で汗が止まりませんでした。
たまに自分たちで作業をすると、職人さんの大変さが身に染みて分かります。
その後は、いよいよ大工さんの乗り込み。
手慣れた手つきで、作業を進めていきます。
写真は土台を加工しているところです。
地震が起きた際に基礎と建物をつなぐ大事な部分になります。
土台の間に敷く断熱材も、隙間なくぴったりと納まりました。
低燃費住宅では、非常に性能が高い断熱材を使っています。
一般に流通されている断熱材の中では最高性能の断熱材です。
さらにこの後、この上にもう一度断熱材を敷くんです。
快適な住環境のためにはこれくらいしっかりと断熱材を入れなくてはいけないんですね。
手間はかかりますが、すべてはお客様の快適な暮らしのため。
そう思うと何気ない作業にも、気が引き締まります。
これにて上棟までの準備は完了。
次回はいよいよ上棟工事のご紹介です。