リフォーム部の佐藤です。
前回は床断熱敷き込みまでご紹介しましたが、その後の施工経過をご紹介いたします。
断熱材の上に床下地のコンパネ(合板t12mm)を貼り付けました。これでやっと気兼ねなく歩行できるようになりました。
下地コンパネの後は、繋ぎ目や際の隙間に床下からの気流の進入を防ぐ為、気密テープを貼り付けました。せっかく断熱材を入れても隙間から冷気が入ってきたら断熱効果も低減してしまいますね。
ここまで終わればあとは床材を貼り込むだけです。只今施工中のため、また後日。
床断熱工事の後は、壁断熱をご紹介します。今回の断熱材は、押出法ポリスチレンフォーム保温材(30mm)+ウッドファイバー(40mm)の2層構造としております。ウッドファイバーは不純物を含まない木質繊維の断熱材です。ですので、シックハウスやアレルギー対策に配慮した製品です。詳しくは下記URL参照ください。
http://www.kinoseni.com/commodity/tokucho.html
1層目の断熱材を貼りつけました。床同様継ぎ目・隙間は気密テープを貼ります。
2層目のウッドファイバーを貼りこみました。さらに・・・
ウッドファイバーは天然の木ですので、シロアリ対策も講じねばなりません。防蟻剤を散布しました。防蟻剤も天然素材系のもので、「モクボー」という製品を使用しておりますので、お子様にも安全です。
あとは仕上げ用の下地ボードを貼りました。ここまでくると壁や床内の状態が全く見えなくなってしまいますね。
残すは仕上げ工事となってきました。
仕上げ工事も只今施工中ですので、次回にさせていただきます。
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