突然ですが、私はキッチンが好きです。
在宅で仕事をしていると、高2の息子がしょっちゅうキッチンにやって来て、冷蔵庫をバタンと閉める音が響きます。
そして、仕事をしている私の顔をチラッと見て、こう言います。
「なんか食べたい!」
もともと食の細い子で、176cmで52kg(自称)しかありません。
痩せガエルのような息子がお腹が空いた時にいつでも食べられるように、冷蔵庫の中には、煮玉子と瓶入りのサラダ、チーズ、ハム、明太子、バケット、冷凍庫には白飯。
システムキッチンの引き出しには、息子が好きな抹茶味のプロテインやココア、オニオンスープ、無印のバターチキン(レトルトカレー)も常備しています。
生後2か月から保育園に預けたせいか、小さい時から自分の事は自分で出来る子に育ちました。
そんな息子に「なんか食べたい!」と言われる事は、母親としては嬉しい事なのです。
3年前に自宅をリフォームしました。
キッチンを二列型にして、洗面所からも出入りできるウォークスルーにしました。
息子は、北側に位置する自分の部屋から洗面所を通ってキッチンにやって来ます。
キッチンを回遊できるので、家族の動線が絡まず、快適に作業が出来ます。
キッチンにいる時間が大好きな私にとって、キッチン中心の動線が理想の間取りなのです。
毎朝5時に起き、お米を洗いゴハンを炊くところから私の1日が始まります。
お味噌汁に入れる大根をトントンと切っている音で、息子が目覚めてくれたらいいなと常に思っています。
そして、毎日お弁当の包みを開く時、
「アイツ、ちゃんと食べてるかな?」
母親としての思いを馳せます(笑)
それが、家族なのだと思います。
家族のカタチは様々ですが、私の場合、毎日家族が同じモノを食べているという事に幸せを感じます。
大切な食事を作り出すキッチンという場所は、家族の幸せが生まれる場所だと言っても過言ではないと思います。
こんな時期だからこそ、家族の健康を第一に考えたいですね。
今日は、お気に入りのキッチンのカウンターで、このブログを書いています。
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。