いよいよ水廻りの設備が搬入となり、お部屋の全貌が見えてきました。
さて、部屋の真ん中には大きなバケツ。
壁の色を見てみますと、白い。
仕上げってるんじゃないかなと思わせる状況ですが、
アールデザインでは、自然素材にこだわっています。
以前も他のリフォーム事例でご紹介しましたが、
ボードの上に「ルナファーザー」という素材を貼り、
その上に「ルナ漆喰」を塗っていきます。
ルナファーザーとは、ドイツ製の壁面塗料の下地で紙でできています。
ルナ漆喰は、ホタテ貝を使用した素材で、調湿作用のある塗料です。
塗り壁にすることで、照明で照らすと柔らかい印象をお部屋にもたらせてくれます。
バケツにはルナ漆喰が入っています。
写真では、壁はまだ白いですね。
この上に塗料を塗っていきます。
作業風景を撮りたかったのですが、
ちょうどお昼休憩の時間で撮影かなわず・・
さて、お待ちかねのキッチン。
大事に養生されて守られています。
オープンタイプのハイスペックキッチンを入れました。
YAMAHA製のキッチンで、ピアノ塗装仕上げです。
職人さんが手塗りで仕上げる仕様で、
設備もガラストップコンロ、食器洗浄機、最新のレンジフードを採用。
ワークトップは人造大理石のカウンタータイプ?。
私のこだわりで奥様が楽しめるキッチンをLDKを見渡せる場所に配置しています。
完成まではこのまま大事に囲われていますので、
しばしお待ちを。(もったいぶって申し訳ありません・・)
併せて浴室も入りました。
浴室の区画はコンクリートで出来ているため、
区画の変更ができませんが、日立のユニッテリアを施工しました。
今回はちょっとイマイチなザ・現場風景でしたね・・
次回は、ルナファーザーが貼られていないこの壁面が大変身。
リビングの顔になるアクセントウォールの施工もご紹介していきたいと思います。
天井にちょろっと出ている電気配線についても照明器具を施工して
いよいよ完成へ向けて作業が進んでまいります。
手塗りの壁・天井作業は壁紙を貼るのとは
一味違いますので、時間もかかります。
でもそれだけの良さを感じていただけると願って、仕上げてまいります!
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